アクセスアップとMr.Smith

中学三年の全校集会で一人壇上から見渡した光景は異常だった。あの頃に映画マトリックスがあったなら、Mr. Smith !と叫んでいたかもしれない。

アクセスを増やしたい___最初は誰でも思うこと。
大抵のサイトにカウンターとアクセス解析が設けてあるのは、その証でしょうね。そして必ずと言っていいランキングも。
ランキングで思い出しましたが、皆さんは毎日一回自分のサイトをポチしてますか? 案外してない人がいますけど、ランクアップにある程度は効果がありますよ。私は毎日のサイトチェックのついでにポチするのが癖になりましたが、ちなみにTIBET ROOMはポチするのは私だけです。いやいや、私もしてますよという方がいれば、誠に有り難いことですが、でも折角のポチも、その後にENTERをクリックしないとランキングサイトにポチしたことになるのです。なんか、今まで考えなかったけど、これってフィッシング詐欺みたいですよね。いつもENTERをクリックする度なんか納得いかない気分だったのはそのせいかな。
だけど、そうでなくてもランキングって当てになりません。アクセスがた減りなのにランク上昇とか、その逆とか、とにかく頓珍漢(←手書きだと絶対カタカナ)だわね。だから信用できない。自分がそうだから他所へ行ってもポチし忘れるし、ランキング落ちても気にしない。関係ないけど、天気予報の降水確率の方がよほど気になります。
そんな訳でアクセス解析をたまに見たりするのですが、これ、どうやってみたら良いんでしょうかね?いつまで経っても役に立たせることが出来ない。カウンター同様、とりあえずタダだからタグつけっぱなしってやつです。確かに検索ワードとか眺めていると面白いけど、まったくもって豚に小判、猫に真珠、はぶにアクセス解析である。
それでも、そのうち気付くのだが、本質的にアクセスアップに有効な手だては、とにかく更新を続けることですね。結局、ホームページも継続は力なんだわさ。一寸ずつでもほぼ毎日を何年か続けれていれば凄い情報の蓄積になる。情報量が多くなればなるほど、それだけ検索に引っかかる言葉を過去のどこかで使っている確率が高くなるし、いくら語彙が少ない人でも相当な言葉の蓄積になる。また興味のあることには饒舌になるのが常で、関心の指向性が似通った人たちが検索からアクセスする確率などは更に高まる。それ以外にもリンクを辿るうち偶然来ちゃったという通りすがりのうちからリピーターが生まれる可能性だってある。だから、一寸ずつで良いから、なるべく毎日に近いペースで更新し続ける地味な繰り返しこそアクセスアップの王道なのである。非営利のプライベートなサイト如きでSEOだのなんだのと騒ぐだけ無駄なんです。

とまあ、ここまでならよく見かける文章。だけど、アクセス増自体がそもそも祇園精舎の鐘の音なんだと思う。アクセス増には何の意味もない。アクセス増えれば、それだけリピーターが増えるじゃないという人もいるでしょうが、確率の効果が現れるほどのアクセス数がありますか? てか、ビジネスでやってるんですか? 何故アクセスを増やしたいんですか?なぜ?
アクセスなんてつまんない数字に囚われて、そのために更新頑張るなんてアホらしいことだよ。皆が皆ブログ書いたりホムペ弄ったりするのが好きだとしたら気持ち悪いでしょ。別に求めなくても、アナタは世界でただ一人。かけがえのない大切な人なんです。

思いもよらない展開とはこのことか?

ところで、現在悪だくみ企画中にてござ早漏。どおりでイカ臭い___ちゃいますね。失礼!

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