今さら聞けないツイッター¥

我々は往々にして自分が日常的に利用しているサービスを一般的に普及していると過大評価しがちである。それがツイッターのように社会的に有名なサービスなら尚のこと。そのせいか所謂ツイッター本やブログなどのタイトルも「今さら聞けない」なんてのが目につき、みんなもうやってるよ!ええ〜っ!まだやってないの〜?!しんじらんな〜い!!!みたいな雰囲気を醸し出している。

でもね、そんな知名度のわりにツイッターを利用している人って世間の中では少数派なんですよね。

二つ目のブログにあるように、統計資料として不十分な所があるもののツイッターの利用者は10人中1人未満。ツイッターの中にどっぷり浸かってると俄に信じられないかもしれないが、冷静に周囲を見渡せばさもありなん。インターネットを「したことない」と言う人さえいるのだから。たとえWEB利用者に限っても2〜3割程度やしね。

そんな訳でツイッターは数的にまだまだマイナーなのである。

などと殊更強調するのは、そんな状況でツイッターを紹介するのに「今さら聞けない」て、それってどないやねん?_という疑問があったから。
初心者向け入門書のタイトルは、利用してない人に対して敷居を下げて興味を煽り、始めたばかりの初心者に対しては疑問解決の安心感を醸し出すものだと、普通はそう思うのだけれど、「今さら聞けない」というフレーズにはそれ以上の刺を感じる。
もし買い物に行って店員から「え、知らないの?」みたいな態度を感じたら、あなたならどうします?少なくとも私はその商品を買わない。それが大流行していて今や当然のようになってしまっているのなら社員教育の至らなさに腹立ちつつ我慢することもあるけど、そうでない場合は「わるかったね!」と反発してしまう。
そもそも時間の経過が少ないうちから「今さら」はないでしょ。おまけにそこには「知っていて当然」という前提があり、それを人に聞けば無知を晒して恥ずかしい目に遭うぞと云ういわば恫喝ですらある。だから買えと。
でも、相変わらず「今さら聞けない」本は氾濫している。もし私がツイッター利用者でなかったら、そんなタイトルを目にすればする程ツイッターする気が失せてゆくだろうが、これだけ出版されるということは需要もそれなりにあるんかねぇ?どうなんだろ。私には安直な便乗にしか思えない。それとも商品サイクルを早めたい資本主義の巨大な圧力か。
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中