チベット人は一枚岩か?

どもども、チベットのことを書かないチベットブログでございます。駄目じゃん。
そんなブログとして開き直って先ずはこんな記事キャッシュ)の紹介から。

はい、中東の話ですが何か?
100711-0002
この記事を読んで私の心の奥底が少し熱くなりました。
勿論これですぐさま中東から暴力の連鎖が無くなるとは到底思えないけど、やはり民族問題は最終的に非暴力の政治闘争で解決すべき問題なんだな。
だけど、チベット問題では亡命政府側はとっくの昔に政治闘争に切り替えたのに、中国側は暴力を誘導して圧倒的な暴力で押さえ込む方法を止めようとはしない。更に近年では経済力を背景に巧みな外交力を発揮して外国からの批判や介入をかわし、排除することに成功しているので、「西部」弾圧は更にエスカレートしている。
そんな状況に危機感を覚えた若者たちが直接暴力に訴えてでもと考えることは仕方のないことであろう。
しかし、それでは中国政府の思う壷であり、チベットにとってはドツボだ。むろんそんな事はチベット人自身も解っていて、だからチベット人の全体会議で皆が中道路線で足並みを揃えることになった(少なくとも私はそう解釈している)けれど、個人個人の感情は果たしてどうだろう。同じチベット人でも内地と亡命社会とでは違うだろうし、亡命社会でも世代間の意識のズレはある筈だ。
ここでいったん中東に話を移すと、パレスチナ問題ではPLOとハマスの対立が大きなネックになっているといわれている。ガザ支援船の騒ぎでも、ガザ封鎖解除(緩和)に唯一ブレーキをかけていたのは他でもないPLOだった。PLOにとってハマスは対イスラエルの同胞である前に政敵であり、ガザの困窮市民より権力闘争の方が大事だとみえる。
ここで再びチベットに目を戻せば、中国政府がチベット人の暴力を引き出そうとすることの意味がもう一つ浮かび上がってくる。
今はダライラマ法王が確りチベット人のアイデンティティを一つにまとめているけれど、その先のことを考えるとパレスチナと同じような内部分裂が起こりはしないかと物凄く心配になる。「ガザ支援船は1万発のロケットもなし得ないことを成し遂げた」かも知れないが、ダライラマ法王はそれ以上のことを成し遂げているからだ。そして猊下を上回る指導者の出現は望めそうにない。チベット人はどこまで一つにまとまっていられるだろうか。

では、そんな不安を抱きつつ、もう一つブログをご紹介。

宗派による権力闘争が起こるようなことがあれば、それこそチベット史終焉の危機だ。
何れにしても前途多難であることに変わりはない。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中