神話vs.ゲンキ

今朝、東の空に淡紅の輪郭を光らせたダイダラボッチのような入道雲が首をもたげていた。
夜更かしし過ぎて慌てた夜の神が時間稼ぎに躯を残したまま昼の神に引き継いだ。それでも生真面目な昼の神はいつものように世界に光をもたらし、こうして地上の生き物たちは朝を迎える。
夜の神が残した躯は風に漂いながら少しずつ光の中に溶けて消えてなくなるが、全てなくなる時もあれば、何日も残ることがある。

その後いろいろ続くんだけど、神話の始まりは案外このような他愛ない空想ではなかろうか。もちろん昔は賢者の大真面目な思索であって単なる空絵ごとだとは間違っても思わなかっただろう。
だけど、直接的な神話の世界に生きる方が宗教ではないと言い張る科学という未来の神話に生きるよりは幸せなのかも知れない___なんて牧歌的な考えも無きにしもあらず。尤も、そんな世界では私のような無責任な輩は人として生き残れないだろうけども。
  
そんな事を考えながら散歩をしていると、まあ!ゲンキったら町内さまの某家の門前でウンチしやがるの。excellent ! (ノ_-;)ハア…
当の本人(犬)は相変わらずでございまして、昼間はやっぱり爆睡しちょります。たまに死んでんじゃねえか?と訝るほど。

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とまあ、どんなに壮大な話も下世話な現実には敵わないって話でした。(・◇・)へ?

そうそう、ゲンキと云えば、数日前に物凄く似た犬を見かけた。互いに散歩中のすれ違いで、位置的に向こうからはゲンキが見えなかったかも知れないが、こちらからはよく見えたのだった。色違いで若干華奢な感じだったけど、全体的な体格はもちろん、尻尾の曲がり具合、顔つき、動き、雰囲気、…とにかく直感的に弟妹?!と思わず見比べてしまった。
そんな劇的な出逢いの予感をよそに、ゲンキったら羊のように夢中で蔓草を食べておりました。

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